日本の未来・行く末と訪問歯科診療

これからの歯科医療に求められているものは何なのでしょうか?
これからの日本の未来・行く末と訪問歯科診療について記載していこうと思います。

 

日本の人口

国民衛生の動向に書かれている内容を見るに、日本はこれから半世紀以上もの間【高齢化】の道を進んでいくことは間違いないのが現実です。

 

年齢が0歳〜14歳を示す年少人口が2005年には13.8%という割合でしたが、2025年には10%を下回ると言われているのです。
その一方で、65歳以上を示す老年人口は現在すさまじい勢いで増加しており、2005年地点でも5人に1人。

 

2055年には老年人口40%。
すなわち約2人に1人が老年者になると予測されています。

 

「超少子高齢化社会」は今目の前まできているという現状を把握しておかねばなりません。

 

これからの平均寿命と健康寿命

これからの平均寿命と健康寿命
2012年地点での日本人の平均寿命は以下。
男性 79.94歳
女性 86.41歳
日本は世界でも有数の長寿国であると言えます。

 

しかし近年では寿命ではなく、「健康的に日常生活を送ることができる期間」を示す【健康寿命】が注目されるようになってきています。
厚生労働省が出したデータによると2012年地点の健康寿命は以下。
男性 70.42歳
女性 73.62歳
上記のデータからわかることはひとつ。

 

「健康ではなくなってから死ぬまでの期間がかなり長い」ということです。

 

介護給付金と医療費の増加

介護給付金と医療費の増加

2011年のデータによると、年間医療費の総額は約37兆円。
高齢者に注目して見てみると、若年者と比較して入院・外来双方受診率が格段に高いのがわかります。

 

すなわち、老年人口が増加すれば増加するだけ医療費の自然増は避けられない事態にあるのです。

 

日本政府の対策【介護保険制度】

日本政府の対策【介護保険制度】
日本政府はこれからの医療費の総額抑制のために様々な施策をしています。
そのひとつが2000年から始まった【介護保険制度】です。

 

今後は入院や外来ではなく、施設や住宅での訪問治療を視野に入れて歯科医療も動き出さねばならない時代がきています。

 

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シカビジくん

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